立山アルペンルート出発までの顛末記

まず第一に、アルペンルートを渡るだけでこんなに時間がかかるとは思ってもいなかった。バスやケーブルカーを乗り継いで3〜4時間もあれば十分かなってね。

しか〜し、7月に入ってよくよく調べてみると、なんと余裕をもって8時間、許せば丸2日間は必要って事なのだ。。。

これには参った、当初富山で2泊し1日目はアルペンルート、2日目は富山観光ってことで安易に考えでいたのだ。
となると、宿泊地や切符の手配を一から考え直さないといけない。
まずは、宿泊地。
立山アルペンルートについて簡単に説明すると、
長野県扇沢から富山県立山までの山岳を縦断するコースである。
つまり、長野県側からスタートするか富山県側からスタートするかの選択となる。

電車好きの息子を「スーパあずさ」に乗せるため長野県側からのスタートを選択した。富山スタートとすると途中で大阪に帰る息子は「あずさ」には乗れないからね。(その際は松本−名古屋の「しなの」になっちゃう)
魅力的な施設はやっぱり、このルートのメイン室堂にそびえ立つ「ホテル立山」。でもね、料金がた、た、高いんです。20,000円/一人〜。
これにはちょっとね。となると山荘しておくかぁ〜〜。

と、と、ところが。。。旅行会社に問い合わせるとなんと「山荘にはお子ちゃま連れは泊まれませんとのこと。」ほ、ほ、ほんとなのかぁ〜。(/_;)
素直なわが夫婦はすんなりあきらめちゃいました。。。トホホ。。。

でも実際はどうなんだろう。。。いつか調べてみよっと。って調べることはないんだろうけど。(笑)

んで、いろいろ調べたところ アルペンルートの玄関口扇沢に『アルペンホテル扇沢』があり、少しでも早くアルペンルートに入りたいとの嫁さんの意向を尊重し、そこに予約を入れることとした。

直接『アルペンホテル扇沢』に予約を入れようとしたところ、なんと直接分は満室なので各旅行会社に問い合わせてくれとのことであった。(^^;;;

自分もホテルや旅館・民宿の予約システムってのはよ〜わかってないんですが、宿側で管理出来る分と各旅行会社に任せてある分の二通りあるんでしょうね。
その結果宿側としては、安価に旅行会社に対し提供するかわりに客が宿泊しなくても旅行会社から安定して収入がある。
旅行会社側としては、安価に宿代をお客に提供できるからお得なツアーなんかが組めるってことでしょう。
この辺は、航空機代や電車なんかでも同じようなシステムなんでしょうね。

次の日横浜西口のJTBへ。なんとかぎりぎり2部屋残っておりそこを早速予約した。(^O^;)

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次は切符だぁ。
車を持っていない自分はもちろん電車での移動となる。JRから「立山アルペン切符」便利なモノが発売されているのがわかったのも7月に入ってからなのだ。
しか〜し、ここでもなかなか悩ましいことに出くわしたのだ。
普通なら、こういうことで悩むことは少ないんだろう、でも、でも、でも、なんと今回は、嫁さんの実家である大阪から母親と妹とその息子が来るんです。更になんと嫁さんと子供たちは、旅行が終わってからそのまま実家に帰る予定をしている。
旅行会社へ問い合わせたところ、なんと「立山アルペン切符」なるお得な切符はJR各社から各々発売されておりさらに関西や名古屋地区からの乗車に対する切符は東京では発売されていないのだ〜。(^^;;;

ってことは、嫁さんの母親分と妹さん分は関西の方で購入してもらわなければいけない。
でも、母親も妹さん ちょっとぼぉ〜っとしているタイプで、ちゃんとチケットを購入できるかかなり心配なのである。
もちろん、嫁さんも心配しているのだが。。。んで、そのチケットを購入できるように指示するのは自分の役目なのだ。
これでちゃんと伝わらなかったら嫁さん怒るんだよなぁ〜。(苦笑)

それに、同じアルペン切符でもAタイプ(富山地鉄全線乗れるタイプ)Bタイプ(富山−立山間のみ)があり、更に 大阪−富山−信濃大町−名古屋−大阪とその逆コースでまたチケットが異なるらしい。(^^;;;

かなり心配である。。。

まぁとりあえず、自分達の分は確保しなくてはいけない。そして、アルペンルートを縦断したのち、レンタカーを借りて別の観光をする予定なので、もちろんレンタカーの予約もしなくちゃね。

自分の構想としては、JRで自分は立山アルペン切符。嫁さんは富山経由大阪へ帰るため、一般の切符となる。ここで、ちょっとしたメリットがあって、JRのチケット&レンタカーを借りる場合、チケット(乗車券&特急券)・レンタカーともにお得になるという『トレンタ君』なるお得なサービスがあるのだ。(^^)v

次の休みの日横浜みどりの窓口へ

立山アルペン切符は無事購入完了。し、し、しか〜し。なんとJRではアルペンルートの各々の切符を購入できないことが判明。そりゃ、JRじゃないからしかたないんだけどさぁ。んでなんと、『トレンタ君』となるためには、出発地からレンタカーを借りるところまでつながっていなくてはいけないらしい。。。あちゃ〜。自分の構想がぁ〜〜〜。

結局嫁さんのアルペンルート切符がJRでは購入できないため、JRの旅行会社となりの『びゅーぷらざ』へ。

さ、さ、さすがに夏休み前である。とにかく人、人、ひと〜〜〜。

とりあえず、申し込み書に必要事項を書き込み、30分ほど待たされやっと自分達の番がきた。

もちろん、JRのチケットは素直に購入できた。ここでまた、アルペンルートの切符でちょっとつまずく。扇沢から黒部ダムまでの関電トローリバスはなんと予約付きでないダメ。あと他の切符についても、全て各々発行しなくちゃいけないからってんで、2時間ばかり時間をくれ!っていわれてしまった。。。

2時間もそこで待っているわけにもいかないので、とりあえずお願いし、横浜そごうへ買い物へ。

2時間後、ちゃんと出来てるのかな?ってんで、あらためて『びゅーぷらざ』へ。

おぉ〜出来てる出来てる。
それになんと、トレンタ君までしっかりついて全線割引になっているではないかぁ!やるな『びゅーぷらざ』
まぁ一枚日付がおかしなところがあって修正が入ったが一応一段落したのであった。(^^)

嫁さんの母親の方もなんとか、予定通りのチケット購入したとの連絡が入ったのはしばらくたった日のことであった。(^O^;)ホッ!

ここで、アルペンルートのチケットに関する文句を一言!!

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