最近やたらと魚が高いっすよね。
日本て海に囲まれているから、本来であれば肉よりも魚の方が豊富で安くてもいいのに。。。
もちろん、乱獲や環境破壊による影響がほとんどなんでしょうけどね。
肉よりはよっぽど栄養は豊富だし太る要素も少ないんですけどね。
自分が子供の頃は魚ばっかで肉がでるとよだれもんでしたけど、いまから思えばそのおかげで骨も丈夫だし大きな病気もしていなかったのかもしれませんね。
それにしても、うちの家族は魚がダメですね。(^^;;;
刺身なんて嫁さんも食べないし、いわんや娘なんか絶対口にしませんもん。
なんとか、手巻き寿司のときの鮪のたたきぐらいっす。
だから我が家の食卓には刺身はほとんど並ばないです。(/o;)
しょうがないから自分で自分の分だけ作ってます。(苦笑)
いつか子供達は刺身を食べる日がくるのだろうか?
秋ですねぇ。(今日は99年9月5日)
今年の夏はむちゃくちゃ暑かった。。。と思ったんですけど、実際はそんなに暑くはなかったらしいんです。ってエアコンの売れ行きがそんなによくなかったんですって。
ってことはビールの売り上げもそんなことなかったってことだろうか?
まぁそんなことは横においといて、秋。。。いいですよね。これからの季節はほんとおいしいものが多いですモンね。
もちろんわが家の食卓に松茸なんて並ぶ日はありません。ですから自分が松茸ごはんやどびん蒸しなんて作る日はないことはたしかですな。
昨日は嫁さんが買い出しにいってました。翌週から娘のお弁当が始まるから冷凍食品やレトルト食品が欲しかったらしい。
ちなみに自分は冷凍食品はあまり利用しないし子供の傾向ってのがわからないからどうしてもね。。。
んでウチで息子とTVを見ていたんですけど、そのとき嫁さんから電話が入った。
嫁:『今松原(商店街)に来てんねんけど、なんか欲しい魚ある?』
黒:『なにがあるん?』
嫁:『サンマが3本500円、アジが7本くらいで800円、鯖が2本500円』
黒:「サンマはまだ高い、アジは論外、やっぱ鯖だなぁ」
『鯖買っといて!』
ってことで、今日の料理は鯖です。(笑)
個人的には、「鯖みそ」とか「塩焼き」。新鮮だったら「〆鯖」なんかが好みなんですけど、子供達はあんまり食べないんですよね。
「塩焼き」だったら鯖の干物の方がウケはいいですね。
それが、この竜田揚げとかフライなんかにしたらけっこう子供達も喜んで食べてます。
それでは前置きがむっちゃ長くなりましたが、作り方です。(^^;;ゞ
材料:4人前
鯖 | 1匹 | ![]() |
ショウガ | 1かけ | |
日本酒 | 大さじ3 | |
醤油 | 大さじ1 | |
片栗粉 | まぶすぶん | |
揚げ油 |
作り方
いやぁ〜、最近ホントに魚が高いですよね。我が家なんてなかなか魚が買えません。(/_;)
まぁ買うって〜と、アジを筆頭にイワシ、サンマ、そしてサバの俗に言う光モノ、青魚系ですね。
でもサバも高いですよね。安いときで一匹300円くらい、真サバになると1000円超えるモノもありますからね。
今時「サバを読む」なんて言葉は死語ですな。
今回は、お手軽にサバの水煮缶を使ったホイル焼きをご紹介します。最近は100円ショップで購入。(^^;;ゞ
元々、新鮮なサバで作るやり方なんですけど、水煮缶は骨も柔らかいですし、クセも少なくなってますからね。火の通りを気にする必要もありません。(^^)
サバ水煮缶 | 1個 | 画像準備中。。。ホントか? |
玉ねぎ | 1/4 | |
マヨネーズ | 大さじ2 | |
白ワイン | 少々 | |
レモンスライス | 4枚orレモン汁(ポッカレモンみたいのでOK) | |
マーガリンorバター | 少々 | |
醤油 | 少々 | |
塩 | 少々 | |
コショウ | 少々 |
これは、子供にも大好評でした。
酒のつまみにもなります。
いやぁ、まぐろ。。。いいっすよね。
食べたいですよね。
でも、やっぱ高いよね。。。(/_;)
ちょっとしたサクで2,000円以上しますもん、やっぱ食卓にはのぼりませんし、口には入りづらい。(/_;)
やっぱりまぐろは会社の金でしか食べれないのか。。。(^O^;)☆\(--;
最近会社も不景気だから、なかなかお客を接待して料亭とか寿司屋なんかいけません。
寂しいですね。寂しいですね。。。
日本のまわりは海で囲まれているというのに。。。(/_;)
でもちょっと手間をかければ十分おいしいまぐろも安く食べられるんです。\(^o^)/
それはね、まぐろのカマです、頭です、中骨です。そうアラなんでヨ〜!
幸いなことに、わが家の近く?にはなんと毎日大量にマグロをさばく松原商店街「魚幸水産」という強い見方がいます。
大量にマグロをさばく=大量にアラがでる。\(^o^)/
なんでみなさん、こんなにおいしいもの買わないんでしょうね。
不思議だ。。。
「魚幸水産」でマグロの頭半身、かま2本〜3本、あとアラがついて1000円くらいかなぁ。
中骨は中のマグロそのままの中骨とオプションがついて800円くらい。
4人前はたっぷりあります。
普段はいろんな食べ方が出来るカマの方を購入します。
中骨の方は赤身なのでレパートリーが限られてくるんですよね。
んじゃさっそく作り方〜!
マグロの大トロってどの辺についてるかご存じですか?
なんと、マグロのアゴあたりからおなかにかけてなんです。
アゴ。。。そうカマ付近なんですね。。。
つまり、カマにはなんと大トロと同じようなお肉がついているんです。
但し、量はそんなに多くありませんし筋がけっこう入っていてそのまま刺身にしようとしてもダメですけどね。
丁寧に霜降りの部分を包丁(出刃ね)で切り出すと指2本分くらいが取り出せると思います。
それをそのまま切っても筋だらけですっと口をもぐもぐして後で「ぺっ!」ってことになりかねません。まるでガムみたいなもんですな。(^O^;
ですから筋にそって丁寧にそぎ切りです。
身のどちらか片方に筋が残った場合は、魚の皮引きの要領で筋をとってくださいね。
そうすると、うすっぺらい大トロ刺身ができあがります。
大トロって入ってもさすがカマの部分だからかちょっと歯ごたえがありますよ。
でも感激で目から涙がにじみ出てきます。。。(/_;)うますぎる。。。
簡単です。まぐろに荒塩を全体的に振りかけます。でもできるだけ高いところからパッパッって感じで振りかけた方がいいみたいです。
って、TVなんかで料理見てるとそういう風にやってますよね。(^^;b
んで、手にみりん中さじ1くらいとり全体的にまぶします。<臭み取りと照り
後はグリルとかオーブン(220℃くらい)なんかでじっくり20分くらいかけて焼き上げてください。
グリル、オーブンがない方は、アルミホイルでびっちりくるんでガスレンジで蒸し焼きかなぁ。んで最後に表面のアルミ箔をはずして水分を飛ばせばけっこういけそうな気がする。(^^;;ゞあくまでも感ですけど。。。
フライパンでもいけるか。。。ふたをしてじっくり蒸し焼きかな。(^^;;ゞ
まぁ、薪の火で石焼き芋を焼いていると思えば。(^O^;)☆\(--;
後は大根おろしをたっぷり添えて醤油をちょろっとかけて。。。(^Q^)
身がはじめは無さそうに見えるかもしれませんが、いっぱいあるよ〜〜。これだけでおなか一杯になっちゃいます。
やっぱりあらの一番の魅力はネギトロですね。
スプーンもしくはステーキナイフなんかで身を掻き出せばてれるよ〜。
もうとろんとろんのマグロのたたきがね。
もちろん「中落ち」や「血合い」の部分は向きません。ですから皮ぎしや骨ぎしの霜降り状態の所を掻き出しちゃいましょ。
ちょっとしたアラの部分だけで、茶碗一杯分くらいのマグロのたたきは十分とれます。
それに、分葱を加え包丁でたたいて出来上がり。
やっぱドンブリにたっぷりネギトロをのせ、わさびを薬味に醤油をぶっかけてガツガツくっちゃいましょ。至福の時がおとずれますよん。
わが家では、大抵手巻き寿司で消えていきます。
アラをスプーンで掻き出すとあと残りのは皮と骨と白いスジですな。
そこでこれまで邪魔者だったスジの調理法。
スジを沸騰したお湯のなかにサッっと湯通しして氷水で冷やし水切り。
あとはポン酢につけてね。
あの邪魔者だったスジが驚くほど柔らかくおいしく変身しちゃいます。
戻したワカメとか芽カブ、海藻なんかと一緒に添えるとまるでしなびた白子のようにみえますよ。味は全然ちゃうけど。(^O^;)☆\(--;
「魚幸」ではマグロの目の上のところ上半分がカマといっしょに出てきます。
ここって赤身なんですよね。
皮のところをうまくはがすと、ちょっと形は悪いですけどサクが取れます。
1cmくらいの幅にスライスして、醤油と酒同量のタレに軽くつけ込めばヅケの
できあがりぃ!
これはもぉマグロ丼しかないっしょ!
魚の血合いってむちゃくちゃ栄養あるのごぞんじですか?
なんの栄養があるかは。。。ですけどね。(^O^;)☆\(--;(今度調べておきます)
血合いってどうしても気色悪いし食べづらそうですよね。
こういうのはやっぱりこってりと味付けしちゃうのがミソだと思うんですよね。
マグロの血合いを角切りにして、醤油大さじ3、みりん大さじ5、酒大さじ3に一日漬け込みます。
これと、長ネギを3cm幅にぶつ切りしたモノと交互に
竹串に刺していきます。
まぁ簡単にいうと焼き鳥の「ネギマ」をマグロで作るわけ。
今回はフライパンで焼くのでフライパンに入る大きさの竹串に刺していってくださいね。
フライパンを熱し軽くサラダ油を引いて、「ネギマ」を入れふたをして、弱火で蒸し焼き。焦げないようにね。
これもビールとか日本酒には最高なんですよねぇ。
はちみつがあればはちみつも入れた方が照りも出ておいしく見えます。
たまにかつおってむちゃくちゃ安く手に入る事ってありますよね。
ただ、身が柔らかいのがねぇ。(^^;;ゞ
春先の初鰹より夏から秋にかけてのもどり鰹の方が脂がのっておいしいと思ってます。
ちょうどこの日魚屋で中ぶりのカツオ(40cmくらい)1尾350円で入手。もちろん即買い!!
でもカツオって大きいほど脂がのっているんですけどね。まぁ値段が値段ですからね。(^^;;ゞ
やっぱりかつおといえば、やっぱこれでしょう。
三枚におろしちゃえばむちゃくちゃ簡単です。
材料:4人前
かつお | 半身(2さく) |
![]() |
玉ねぎ | 小1個 | |
にんにく | 3〜4かけ(サイズによる) | |
分葱 | 1/4束くらい | |
ミニトマト | 2個 | |
ポン酢 | 適量 | |
しょうが | 2かけ |
青ジソなんかがあったら、千切りにして散らすともっと香りがでていいです。
絞ってのこったしょうがは、薬味に使っちゃいましょう。
これは、しょうしょう冷えてもおいしいです。
かつおを3枚におろしたり、皮を剥ぐのってなかなか難しいんですよね。
どうも、身が残っちゃう。。。
まぁ刺身にする分には少々残っても味には問題ないですからいいんですけどやっぱり、残った身も利用しないともったいないですよね。
ってことで作ったのがこれです。
これってむちゃくちゃうまかったです。自分は更にみじん切りにしたスウィートバジルを加え、醤油をチョロッとたらし作りたてをそのまま食っちゃいました。(もちろん食卓にはのぼらなかった。(笑))
サバはどんどん高級魚化していってますけど、イワシとアジってまだまだ庶民の味方ですよね。
とくにイワシは栄養の宝庫です。
栄養価については後日調べてから。。。(苦笑)
まぁ知っている範囲で有名どころでDHA、EPA(高血圧を抑制するような働き?<ちょっと自信なし)、カルシウムなど、やはりイワシはばんばん食べましょうね。(^^;b
今回は300円で中羽10匹(イワシは大羽・中羽って呼ぶってことは10羽が正解かな?)
新鮮なイワシが手には入ったらやっぱりこれに限ります。
この季節(秋)は日本酒とバッチリですなぁ。
これは、嫁さん&子供に大好評でした。(^^)v
これってむちゃくちゃ簡単。
イワシの酢〆が余ったら、タレ(酢と酒)を捨てちゃって、スライスした玉ねぎと千切りにした人参を加えオリーブオイルを回しかけ翌日そぎ切りして食べましょう。
栄養価の高い魚イワシ!それもシコイワシやカタクチイワシは特に安い!
これが、なんとビールのおともや、パスタとあわせるとまぢっ絶品!(^Q^)
圧力鍋があればすぐできちゃいます!
油漬けにすると、生臭みもなく、冷蔵庫で保存すれば、1〜2ヶ月ぐらいは、確実に賞味できます。
これはつくらなきゃ!(^^)b
イワシ | 小振りなヤツ20匹ほど | ![]() ![]() |
玉ねぎ | 1個 | |
ニンジン | 1本 | |
ローリエ(ベイリーブス | 2枚 | |
粒コショウ(黒) | 10粒ほど | |
赤唐辛子 | 1本 | |
オリーブ油 | 適量(100ccくらい?)なければサラダ油 | |
塩 | 適宜 | |
ニンニク | 2かけ | |
クローブ | あれば1本 |
1.イワシは、ウロコを取って斜めに包丁を入れて、頭と内臓を取る。
2.さばいたイワシを盆ザルに並べて、たっぷりの塩を振り、1時間程度置く。小ぶりなら1時間。やや大きいものは、それ以上置くといい。
3.タマネギは薄くスライス、ニンジンはマッチ棒程度に千切りにする。
4.塩で〆たイワシをザッと洗い、水気をよく拭き取る。
5.耐熱容器に、野菜を全体に少量敷き、その上にイワシを重ならないようにビッシリと並べる。
並べたイワシの上に、また野菜で隠れるようにし、野菜と交互にイワシを並べ、最後に野菜でイワシをおおって、ローリエ、粒コショウ、赤唐辛子、クローブなどを散らす。
6.ぎっしり並べた器にオリーブ油をタップリ注いで全体にかぶるようにする。
フタをし、圧力鍋に水。そこに蒸し器用のざる(なければ小さいざるをひっくり返し)その上に耐熱容器を入れて20〜30分ほど蒸す。
圧力鍋がなければ、2〜3時間蒸し上げる。小骨まで、やわらかくなれば、出来上がり。蒸す場合はイワシの大きさによって、蒸す時間は異なるので、途中、様子を見ながら時間を調整する。
圧力鍋なら、30分も蒸せばどんなイワシだってやわらかくなってます。(^^;;ゞ
油がすっかりかぶるようにして、野菜室に保存する。取り出す時は、キレイな乾いた箸で。
野菜室ではなくて冷蔵庫でもいいけど、冷えすぎるとちょっとオイルがところどころ固まります。まぁそれも食するときにちょっと皿に食べる分だけ取り出し電子レンジで温めればおいしくいただけます。(^^;v
初夏にはほんとイカが安くなります。(メインはするめイカです)
ただやっぱしイカは自分で捌くのが一番!
だって、イカっていろんな料理に使えますし、あんまし捨てるところは無いんですよ。(^^)b。
イカをさばくのはそんなに難しいことはありません。
包丁なんかはほとんど使わなくてもさばけます。
ただ、ちょっと皮をむくのはめんどうですけどね。でも日本手ぬぐいを使うと簡単に下処理ができます。
あと日本手ぬぐいについた皮や薄皮を取り除くのはむっちゃ面倒ですけど。。。(^^;;ゞ
【輪切りにできる下処理】
イカ胴体をたて半分に切り、後はとにかく包丁の先を使って細切りにするほとんどイカそ〜めん状態。個人的にはイカ刺しはとにかく細切りが好きなんです。
刺身を作ったときに出てきたクズや、エンペラをこれまた細く切っておきます。
これに、新鮮なイカのワタを裏ごし(小さなざるでOK!)したやつとをかき混ぜ、味を見ながら粗塩を加え、醤油でうまみを加えます。
よく料理本なんかではイカのゲソを加えたりしてますが、するめいかは足がごついので個人的にはあんまし好きではありません。
あと、冷蔵庫で1週間くらい毎日かき混ぜた後が食べ頃ってことですが、これまた個人的には作って即あっさり塩味で食べるのが好きです。
これにはやっぱ冷酒が一番!!
そうそう、だし昆布を料理はさみで細く切り、塩辛に加えればうまみが増してますますうまくなります。(この場合は30分程おいておきましょう)
いかげそはやっぱこれでしょ。
いかのげそは包丁でこそぎ、吸盤についている固い部分を取り除きます。(別に流水で手でしごいてもかまわん。)長い足(手?)は他の足の長さに切りそろえます。それを日本酒と醤油それにショウガの絞り汁を加えかき混ぜ。
片栗粉をまぶしよけいな粉をはたき落としてからからりと揚げれば出来上がり。
あればフレッシュレモンを添えていただきましょ。(^Q^)
いかのいい所は、脂肪がないから冷凍焼けが少ないって事。
それに最近は冷凍用の袋があるからますます便利に長持ちするようになりました。
自分は、だいたい輪切りにして日本酒と醤油を加えて下味をつけたものを冷凍します。
これは、解凍してイカリングフライにしたり炒め物に使ったり大根と一緒に煮付けたりしています。
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