Visor と HP200LXとの比較

いやぁやっぱりこの比較は外せません。
Visorを使い初めて2ヶ月ちょいになりました。
生産が既に終了しているにかかわらず、未だに人気が衰えぬPDA 我が愛しきHP200LX。使い勝手は未だに最高でどの携帯マシンにも負けません。ではなんでVisorを買ったのか?
それはちと200LXに飽きたから。(^^;ゞ それと話題のPalmマシンを使ってみたかったから。

ってことで、VisorとHP200LXとの比較です。


外観・携帯性

Visor HP200LX
寸法 122mm×76mm×18mm 160mm×86.4mm×25.4mm
重量 153g 312g
外観としてはHP200LXはVisorの1.5倍くらいの感じです。実際の数字で比べると倍くらい200LXがでかいことになります。
見た目の一番の違いは、方やVisorは手帳って感じが漂いますが、200LXはどうみてもパソコンって感じですね。NTT DoCoMoのポケットボードをちと厚くしたような感じ。
Visorは大きさ的にポケットに入れて持ち運べるサイズ。(ワイシャツの胸ポケットにすっぽり収まります)
200LXは裸で持ち歩けば、スーツのポケットには入りますがはっきり言って重くて気になっちゃいます。
携帯性はVisorに軍配!

コスト

断然Visorは安い。HP200LXにはどのくらい使ったかなぁ。なんやかんやで50万円くらいゆうに使っているように思う。本体のみは8万円なんですけどフラッシュカードメモリや日本語化キット、ATOK8、接続ケーブル、母艦とのシンクロソフト コネクティブパックなど。あと参考図書・シェアウェアソフトとかね。ほんと金食い虫。>200LX
まぁその分愛しさは倍増ですな。そうそう決して悪い子ほどかわいいってことじゃなくて、ほんと良い子です。

操作性

これははっきりいって難しい。やっぱり一長一短がお互いあります。
ただ、Visorは閲覧マシンとして使う分には最高です。ただ、画面が160×160ドットしか表示できないので、ちとつらいですけどね。(200LXは640×200ドット)
そういった意味でしっかりしたデータ(EXCELとか)を見る分には200LX。

入力はキーボードがある200LXの足下にも及びません。
Visor用のキーボードも発売されてますけど、あんなん使うんですかね?どういったシーンで使うの?
喫茶店や新幹線の中なんかで報告書を書きたい時に鞄からおもむろにキーボードを取り出してその上にVisorを乗せて使うんですかね?(^O^;)baki☆\(--;

はっきりいって、携帯端末としての完成度からいったら、未だにHP200LXが最高です。
ただ、携帯性・閲覧性とPCとのシンクロのしやすさではVisorですな。

だから、しっかり200LXとVisorは使い分けてます。もしどっちを選ぶか?と問われると200LXかなぁ。
Visorを使いこなそう、使いこなそうと努力してるんですけど、やっぱり5年間使い込んでいる200LXにはかないませんねぇ。

使い分け

スケジュールのベースはVisorで、200LXに2日に一回くらい転記。

電話帳での新規入力については、少ない時 Visor(PC含む)200LXともに入力。名刺が貯まって大量に入力しなくちゃいけないときは、200LXの電話帳フォーマットでデータベースで開き、別ファイルにして一括入力。
それをCSVフォーマット(専用ソフトを使用)で出力して、それをPC経由でVisorに取り込んでます。
そうそう、Visorの電話帳で不便なのが検索機能が貧弱なことですね。
200LXだと全てのデータから検索してくれますからね。(時間かかるけど:これもコネクティブパックを使うと一発)

ToDoは、どっちも使ってます。会社にいるときは「Palm Desktop」を使ってToDoを入力。外出先だと200LXの方が便利ですからね。

文字を入力するような仕事はもちろん、200LX。それをテキストデーターベースとして閲覧する機会が多いようなデータは、Visorに取り込んでいます。

データーベース機能はやっぱり200LXかなぁ。ただ高い金を使ってレジストしたJ-Fileを使い込んでませんからなんともいえんけど。データーベース=検索&閲覧性 だからVisorの方がメリットあるかもね。

まぁそういうことで、使い分けて使ってます。
どっちも便利ですよ。

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