SOUTHERN ALL STARS

中学2年時、突然ブラウン管の前に確かに日本語で歌っているのだけど、何をいっているのか理解できない。でも今まで自分が知っている歌手やグループとは異彩が異なる汚らしいバンドがあらわれた。

それもデビュー曲タイトルが「勝手にシンドバッド」。
当時、沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンクレディの「渚のシンドバッド」から拝借したのだとバンドのリーダはのたまった。

もちろん自分の趣味でなかったのはいうまでもない。

セカンドシングルとして「気分しだいで責めないで」を発表し、一発屋でないことを強烈にアピール。
そしてサードシングルは、いわずとしれた名曲「いとしのエリー」で完全に地位を確立。

そしてこのバンドのすごいところは、普通ここまでビックになっちゃうとメンバーの脱退や入れ替えが起きる場合がよくあるのにデビュー来メンバーの入れ替えがないってとこがすごいですよね。

もちろん桑田佳祐を筆頭に各メンバーソロ活動もしてるんですけど、やっぱりサザンに戻ってくる。

そうそう、半年くらい前の音楽番組で桑田さんが、奥さんである原由子の事を「天才です」ってべた褒めしてたのが印象的です。
やっぱ、山下&竹内夫婦と桑田&原夫婦はどっちもすごい夫婦ですよね。

どちらのお子さんがデビューする日が待ち遠しいです。(笑)

もうひとつ、今から10年くらい前かなぁ ビートルズが再結成される話題があったときに、ラジオで桑田さんが「再結成はないでしょうね、だってジョン・レノンがいないんですものね、ジョンがいないビートルズなんて考えられないでしょ?。まぁジョンの変わりに、自分か佐野(元春)がメンバーに加わったらおもしろいかもしれないけどね」って発言が耳に残っています。
このころって仲よかったんでしょうか?今でも仲いいのかなぁ。
セッションしたらおもしろいと思いますけどレコード会社が違うから難しいんでしょうねぇ。

10ナンバーズ・からっと
10ナンバーズ・からっと
★★★
1979 invitation
VIH-6042
  1. お願いD.J.
  2. 奥歯を食いしばれ
  3. ラチエン通りのシスター
  4. 思い過ごしも恋のうち
  5. アブダ・カ・ダブラ(TYPE.1)
  6. アブダ・カ・ダブラ(TYPE.2)
  7. 気分しだいで責めないで
  8. Let it Boogie
  9. ブルースへようこそ
  10. いとしのエリー
名曲「いとしのエリー」をフィーチャーするセカンドアルバム。

NUDE MAN
NUDE MAN
★★★
1982 invitation
VIH-28088
  1. DJ・コービーの伝説
  2. 思い出のスター・ダスト
  3. 夏をあきらめて
  4. 流れる雲を追いかけて
  5. 匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB
  6. 逢いたさ見たさ病めるMy Mind
  7. Plastic Super Star(Live In Better Days)
  8. Oh!クラウディア
  9. 女流詩人の哀歌
  10. Nude Man
  11. 来いなジャマイカ
  12. Just A Little Bit
このお尻って桑田さん?
綺麗
綺麗
★★
1983 Taishita
VIH-28132
  1. マチルダBABY
  2. 赤い炎の女
  3. かしの樹の下で
  4. 星降る夜のHARLOT
  5. ALLSTARS' JUNGO
  6. そんなヒロシに騙されて
  7. NEVER FALL IN LOVE AGAIN
  8. YELLOW NEW YORKER
  9. MICO/ サラ・ジェーン
  10. 南たいへいよ音頭
  11. ALLSTARS' JUNGO (Instrumental)
  12. EMANON
  13. 旅姿六人衆
桑田さんて、ビートルズがベースで、さらに黒っぽさと、ボブ・デュランみたいなフォークロック、更に大瀧詠一さんのような遊び心をうまくミックスさせてますよね。

才能が豊かってのはうらやましいかぎりですが、やっぱ苦労しているんでしょうか?
人気者で行こう
人気者で行こう
★★★
1984 Taishita
VIH-28179
  1. JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
  2. よどみ萎え、枯れて舞え
  3. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
  4. 開きっ放しのマシュルーム
  5. あっという間の夢のTONIGHT
  6. シャボン
  7. 夕方HOLD ON ME
  8. 女のカッパ
  9. メリケン情緒は涙のカラー
  10. なんば君の事務所
  11. 祭はラッパッパ
  12. Dear John
結構好きなアルバムなんです。
「ミス・ブランニュー・デイ」はサザンの曲の中で好きな一曲なんですよね。

自分が大学2年の時とある田舎のパブ(当時はディスコタイムあり〜の、チークタイムあり〜の、カラオケタイムあり〜の。って歌って飲んで踊れる若者向のお店)で働いていたときに、暇なとき歌ってたりしました。

当時はけっこう声が高くまで通ってカラオケ好きだったんですけど。。。今は。。。(/_;)
KAMAKURA
KAMAKURA
★★★★

1985 Taishita
VIH-1〜2
  1. Computer Children
  2. 真昼の情景(このせまい野原いっぱい)
  3. 古戦場で濡れん坊は昭和のHERO
  4. 愛する女性(ひと)とのすれ違い
  5. 死体置場でロマンスを
  6. 欲しくて欲しくてたまらない
  7. Happy Birthday
  8. Melody(メロディ)
  9. 吉田拓郎の唄
  10. 鎌倉物語
  1. Bye Bye My Love (U are the one)
  2. Brown Cherry/ Please!
  3. 星空のビリー・ホリディ
  4. 最後の日射病
  5. 夕陽に別れを告げて〜メリーゴーランド
  6. 怪物君の空
  7. Long-haired Lady
  8. 悲しみはメリーゴーランド
初期のサザンを代表する2枚組のアルバム。
完成度が高く、このアルバムから音の作り方がちょっと変わったように思います。


「はらゆうこが語るひととき」
はらゆうこが語るひととき
★★★
  1. My Baby Shines On Me
  2. おしゃれな女(Sight of my court)
  3. I Love Youはひとりごと
  4. しっかり John-G
  5. うさぎの唄
  6. がんばれアミューズ
  7. いにしえのトランペッター
  8. Lovin' You
  9. 幸わせなルースター
  10. Last Single X'mas
このアルバムはジャズっぽさが全面に出ている傑作ですね。
ソロとしても十分才能があるのに、それに桑田さんの独特のアレンジが入りますます才能を開花させているって感じでしょうか。

公式ホームページ STANDOOH! AREEENA!! C