大瀧 詠一

やっぱ、日本のロック界・ポップス界の大御所といえばこの方でしょう。
この方がおられたからこそ、山下達郎や吉田美奈子、杉真理、伊藤銀次、佐野元春が世に送り出され、日本の音楽シーンを大きく塗り替えるきっかけになったといっても大げさじゃないと思います。

それにソロとして活動する前に、あの伝説的名バンド「はっぴーえんど」として活躍していたのも有名です。なんといってもそのメンバーが大御所と細野晴臣(その後元サディスティック・ミカ・バンドの高橋幸広と教授坂本龍一とYMOで活躍、最近では森高千里とローソンのCMでほのぼのとした夫婦を演じていた))そして松本隆(その後作詞家で松田聖子など多くのアーティストに詩を提供)ってんだからね。

大御所との出会いは、兄貴が大学受験の時にバックミュージックとして常に「A LONG VACATION」をかけており、なにげなく聴いていたのが出会いであった。

そして改めてこのアルバムを聴き直したり、「EACH TIME」を聴いてやっぱりこの方は偉大だと思い直すのであります。

1年ほど前久しぶりにTVの主題歌としてシングルを発表し、おぉ!ついにニューアルバムが手元に届くのか?と期待したがまたしてもに肩すかしでしたね。(/_;)

大御所!いつまでもあなたのニューアルバムが発売されることをこころからお待ち申し上げております。

A LONG VACATION
LONGVACATION
★★★★★
1981 CBS/SONY inc
27AH-1234
  1. 君は天然色
  2. Velvet Motel
  3. カナリア諸島にて
  4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)
  5. 我が心のピンボール
  6. 雨のウェンズデイ
  7. スピーチ・バルーン
  8. 恋するカレン
  9. FUN×4
  10. さらばシベリア鉄道
いやぁいつ聴いても名アルバムですvol1。
全然聴き飽きませんもんね。
「君は天然色」「恋するカレン」「さらばシベリア鉄道」はやっぱ名曲ですね。
個人的にはナイアガラらしい「FUN×4」が好きだったりしますが。
EACH TIME
EACHTIME
★★★★
1984 CBS/SONY inc
28AH-1555
  1. 魔法の瞳
  2. 夏のペーパーバック
  3. 木の葉のスケッチ
  4. 恋のナックルボール
  5. 銀色のジェット
  6. 1969年のドラッグレース
  7. ガラス壜の中の船
  8. ペパーミント・ブルー
  9. レイクサイド ストーリー
いやぁいつ聴いても名アルバムですvol2。(^^;;ゞ
だっていいんですもん。しょうがないですよね。
ナイアガラらしいウェストコースト香りがする一枚です。
「夏のペーパーバック」「恋のナックルボール」はいいなぁ。
Niagara Triangle VOL1
triangle1
★★★
1976 NIAGARA
SRCL-3217(CD)
  1. ドリーミング・デイ
  2. パレード
  3. 遅すぎた別れ
  4. 日射病
  5. ココナツ・ホリデイ'76
  6. 幸せにさよなら
  7. 新無頼横町
  8. フライング・キッド
  9. FUSSA STRUT Part-I
  10. 夜明け前の浜辺
  11. ナイアガラ音頭
山下達郎と伊藤銀次とのコラブレーションアルバム。
達郎を世に送り出したアルバムっていいのかなぁ。
まぁその前に「Songs」(今回はあえて達郎側に入れた)もあったけどね。
「ドリーミングデイ」や「パレード」は未だに達郎を代表する曲に含まれますもんね。
Niagara Triangle VOL2
triangle2
★★★
1982 CBS/SONY inc
28AH-1441
  1. A面で恋をして
  2. 彼女はデリケート
  3. Bye Bye C-Boy
  4. マンハッタンブリッヂにたたずんで
  5. Nobody
  6. ガールフレンド
  7. 夢みる渚
  8. Love Her
  9. 週末の恋人たち
  10. オリーブの午后
  11. 白い港
  12. Water Color
  13. ハートじかけのオレンジ
このアルバムはナイアガラと佐野元春・杉真理のコラブレーションアルバム。
佐野元春を世に送り出したアルバムといってもいいんじゃないかなぁ。
このアルバムは3人がそれぞれいい味を醸し出してますね。

「A面で恋をして」は必聴です。
「彼女はデリケート」「オリーブの午后」「ハートじかけのオレンジ」なんかもいいです。

注:このリストはあくまで自分が所有する(あるいは所有していた)リストです。決して全てのアルバムリストではありません。(^^;;ゞ

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