佐野 元春

やっぱ、自分が一番長い間ファンを続けているのが 「佐野 元春」である。
最初に聞いたのが 「SOMEDAY」そしてすぐにベスト版にあたる「NoDamage」であった、とにかく今まで聴いた音楽とは異なる世界がそこにあった。

はじけるビート、飛び跳ねるシャウト、力強いロックンロールの世界がそこにある。当時サザンオールスターズの桑田佳祐が近い音作りをしていたがやっぱり佐野元春の世界が自分にマッチしていた。
いつも自分のとなりには佐野元春がいてくれた。いつも勇気づけてくれたアーティストである。

元春は先駆者である、ありとあらゆることに可能性を見いだしそれを実現していったアーティストである。(悪い言い方をするとマネしぃともいえないことはないけど。。。)

もぉかれこれ17年を越えて聞いてきているが、最近はなんかパットしないなぁ。やっぱ伊藤銀次といっしょにやってた頃の曲が好きだな。

個人的にはやっぱり初期3部作+おまけ2作(No Damage+ナイアガラトライアングル2)が好きである。

BACK TO THE STREET
backtothestreet
★★★★
1980 EPIC/SONY inc
25-3H-19
  1. 夜のスウィンガー
  2. ビートでジャンプ
  3. 情けない週末
  4. プリーズ・ドント・テル・ミー・ア・ライ
  5. グッドタイムス&バッドタイムス
  6. アンジェリーナ
  7. さよならベイブ
  8. バッドガール
  9. バック・トゥ・ザ・ストリート
  10. ドゥ・ホワット・ユー・ライク(勝手にしなよ)
1980年に発表された記念すべきデビューアルバム。
飛び跳ねるような躍動感あふれたアルバムである。
今聴いても全然古く感じない音はやっぱすごい。
特にアンジェリーナはやはり名曲である。
1991年に発表された「Slow Songs」のアンジェリーナも必聴である。
Heart Beat
HeartBeat
★★★
1981 EPIC/SONY inc
27-3H-30
  1. ガラスのジェネレーション
  2. ナイトライフ
  3. バルセロナの夜
  4. イッツ・オールライト
  5. 彼女
  6. 悲しきレイデオ
  7. グッド・バイブレーション
  8. 君をさがしている(朝が来るまで)
  9. INTERLUDE
  10. ハートビート
    (小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)
個人的には一番好きなアルバム。
「彼女」やアルバムタイトル曲である「Heart Beat」のバラードは逸品である。
また対照的に元春の代表曲のひとつ「ガラスのジェネレーション」も色あせていない。
個人的には情熱的な「君をさがしている」が趣味だなぁ。
SOMEDAYsomeday
★★★★★
1982 EPIC/SONY inc
28-3H-61
  1. シュガータイム
  2. ハッピー・マン
  3. ダウンタウンボーイ
  4. 二人のバースデイ
  5. 麗しのドンナ・アンナ
  6. サムデイ
  7. アイム・イン・ブルー
  8. 真夜中に清めて
  9. ヴァニティ・ファクトリー
  10. ロックンロールナイト
  11. サンチャイルドは僕の友達
完成度が高い名アルバム。
この一枚は日本のポップス、ロックを愛する人たちには必ず聴いてもらいたいアルバムですね。
タイトル曲「SOMEDAY」は日本ロック史を代表する一曲。
個人的にはこれまた情熱的な「ロックンロールナイト」は素晴らしいの一言につきますね。
その後一拍おいて「サンチャイルド・・・」いいねぇ。
そうそう、「アイム・イン・ブルー」「ヴァニティ・ファクトリー」ってあの沢田研二に提供してたって知ってる?アルバム「G.S I LOVE YOU」に収録されています。
No DamageNodamage
★★★★
1982 EPIC/SONY inc
28-3H-81
  1. スターダスト・キッズ
  2. ガラスのジェネレーション
  3. サムデイ
  4. モリソンは朝、空港で
  5. イッツ・オールライト
  6. ハッピーマン
  7. グッドバイからはじめよう
  8. アンジェリーナ
  9. ソー・ヤング
  10. シュガータイム
  11. 彼女はデリケート
  12. こんな素敵な日には(On The Special Day)
  13. 情けない週末
  14. バイバイ・ハンディラブ
元春自身が選んだ半ベスト版。
「ロックンロールナイト」や「ダウンタウンボーイ」がないのはちょっと残念ですが、元春を知るには一番いい一枚。
大瀧詠一と杉真理とのコラブレーションアルバム「ナイアガラトライアングル vol2」からの一曲「彼女はデリケート」や「グッドバイからはじめよう」はやっぱいいわ。
そうそう、「彼女はデリケート」も沢田研二歌ってます。
VISITORS
visitors
★★★
1984 EPIC/SONY inc
28-3H-123
  1. コンプリケーション・シェイクダウン
  2. トゥナイト
  3. ワイルド・オン・ザ・ストリート
  4. ブルーな日曜の朝
  5. VISITORS(訪問者たち )
  6. 君を汚したのは誰
  7. カムシャイニング
  8. ニューエイジ
このアルバムはデビュー以来長年共にしてくれた(育ててくれた?メジャーになるきっかけを作ってれた?)伊藤銀次がバンドから離れ、ニューヨークに音楽修行に出かけた後発表されたアルバム。
いままでのスタイルをきっぱりすてた挑戦的なアルバムです。
当初は「トゥナイト」しかグッ!っとくるものなかったけれど、聴き続けると味わいが出てくるアルバムです。
元春がオリコンで優一トップをとったアルバムじゃなかったっけか?
Cafe Bohemia
CafeBohemia
★★★
1986 EPIC/SONY inc
28-3H-260
  1. カフェ・ボヘミア(Introduction)
  2. ワイルド・ハーツ-(冒険者たち )
  3. シーズン・イン・ザ・サン(夏草の誘い )
  4. カフェ・ボヘミアのテーマ
  5. ストレンジ・デイズ(奇妙な日々)
  6. 月と専制君主
  7. ヤングブラッズ
  8. 虹を追いかけて
  9. インディビジュアリスト
  10. 99ブルース
  11. カフェ・ボヘミア(InterLude)
  12. クリスマス・タイム・イン・ブルー
    (聖なる夜に口笛吹いて )
  13. カフェ・ボヘミア(Reprise)
従来元春ってアルバムが出てからシングルカットしてたってのが多いんですけど、このアルバムに限ってはシングルを立て続けに4曲出してそれをベースにアルバムを完成させたアルバムだったと記憶しています。
前作「Visitors」と曲調がこれまたことなって英国風の曲作りですね。
個人的には「スタイルカウンシル」にかなり影響されたんじゃないかって思ってます。
「クリスマス・タイム・イン・ブルー」は季節になると聴きたくなる名曲です。

12'シングル

コンプリケーション・シェイクダウン
コンプリケーションシェイクダウン
1984 EPIC/SONY inc
12-3H-130
トゥナイト
Tonight
1984 EPIC/SONY inc
12-3H-118
ヤングブラッズ
ヤングブラッズ
1985 EPIC/SONY inc
12-3H-158
クリスマス・タイム・イン・ブルー
(聖なる夜に口笛吹いて )
クリスマスタイムインブルー
1985 EPIC/SONY inc
12-3H-200
99ブルース/
月と専制君主
99ブルース
1987 EPIC/SONY inc
12-3H-290
インディビジュアリスト
インディビィジュアリスト
1987 EPIC/SONY inc
12-3H-320

カセットブック

ELECTRIC GARDEN
electric1
小学館
ELECTRIC GARDEN#2
electric2
1986 EPIC/SONY inc

注:このリストはあくまで自分が所有する(あるいは所有していた)リストです。決して全てのアルバムリストではありません。(^^;;ゞ

公式ホームページはこちら 邦楽アーティストでホームページを立ち上げた先駆者も元春だと思う。内容は充実!!